「湖楽おんやど富士吟景」の場所・アクセス
家族で河口湖温泉 湖楽おんやど富士吟景に行きました。場所は河口湖のすぐそばです。ホテルのどこからでも富士山と河口湖が眺められる好立地のホテルです。
アクセスは中央自動車道河口湖ICを出た後、逢坂みち(国道137号)沿いを河口湖方面に進んでいき、浅川温泉街を通り、右手側にあります。(河口湖川ではありません)河口湖大橋まで行くと、行き過ぎになります。橋の手前にありますので行き過ぎないようご注意ください。
私たちは車で行ったのですが、電車やバスなどの交通機関でも行くことができます。富士急行河口湖駅まで行き、河口湖周遊バスで約5分、浅川温泉街で下車し、徒歩3分です。周遊バスは1時間に3本程度出ているそうです。
「湖楽おんやど富士吟景」の食事
河口湖温泉 湖楽おんやど富士吟景は本館と別邸 凛とに分かれています。
私たちは別邸のほうに宿泊しました。部屋食ではなく個室の食事処でいただきました。少し低めのテーブルとイス席で、小さい子供には子ども用の椅子が用意されていました。
とにかく量も、味も質も素晴らしかったのを覚えています。
こどもを連れて行ったので個室でゆっくり食べられたのはうれしかったですし、子どもの食事だからといって一切の手抜きはないようなメニューでした。
ホテルや旅館の食事は、大人の分は豪華だけれど子どもは冷凍のから揚げを使っているな、とすぐわかる手抜きをされていることが度々あるのですが、そういうこともなく、子どものメニューも豪華でそしておいしかったです。
「湖楽おんやど富士吟景」のお部屋
別邸凛は、本館から別のエレベーターに乗って行きました。
エレベーターを出たところの別邸凛の入り口のようなところで履物を脱いで入りました。なので別邸凛の中は廊下部分も靴を履かずに入ります。
部屋は子どもが小さかったので和室にしましたが、和洋室もあります。部屋から真正面に富士山と河口湖を眺めることができました。
今までの人生でこんなに富士山を近くで、そして長い間眺め続けてきたことがなかったので、感動的でした。すぐそばに富士山がある、というのはうまく言えませんがとても不思議な、神秘的な感じがします。
幸い天候にも恵まれたので、チェックインからチェックアウトまで、夕日に染まる富士山や、朝日に輝く富士山、河口湖にうつる逆さ富士まで眺めることができました。
「湖楽おんやど富士吟景」の温泉
河口湖温泉 湖楽おんやど富士吟景の温泉は、最上階にありました。
別邸凛を出たところすぐにあるエレベーターで向かいます。
露天風呂と大浴場がありどちらからも富士山を見ることができました。
露天風呂は、大浴場の脱衣室からさらに少し狭い階段を登っていきます。階段が少し濡れていることもあるのでお子様をお連れの方は注意してくださいね。
入浴時間は、チェックインから24時まで、翌朝は5時から9時半まで入浴可能です。
泉質は単純温泉、カルシウム、ナトリウム、硫酸塩、塩化物温泉(弱アルカリ性・低張性高温泉)で、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩などに効果があるそうです。露天風呂にも脱衣所はあったので、私は大浴場には入りませんでした。
「湖楽おんやど富士吟景」のおすすめポイント
河口湖温泉 湖楽おんやど富士吟景のおすすめポイントは、やはり立地と食事のクオリティの高さとスタッフの質だと思います。
立地はいうまでもなく、河口湖と富士山を望む好立地ですし、食事は本当においしかったです。温泉から望む朝の富士山は息をのむほど美しく、夕焼けに染まる富士山はずっと眺めていても飽きることはありませんでした。
ですが、やはりスタッフの方の気持ちのいい質の高いサービスを受けられたことが何より良かったように思います。
実はチェックインの際に連絡先を書く欄で忘れ物があった場合にすぐに連絡できるから、差し支えなければ形態の番号を書かれたほうがいいですよ、ということをスタッフから聞いていて、お約束通り…夫が荷物を宿に忘れており、携帯に連絡が入りました。出発して30分ほどでしたので引き返して荷物を受け取ることができました。
こういったきめ細やかなサービスなどが人気旅館たる所以なのだなぁと感心しました。