神奈川県

東京駅から1時間!露天風呂付客室『懐石旅庵 阿しか里』3年連続ミシュラン掲載のお宿!旅行記ブログ

東京駅〜湯河原駅

東京駅から特急電車で1時間で行けちゃう神奈川県足柄下郡湯河原にある湯河原温泉。

車でも近いけど、せっかくの旅行なので朝からお酒を嗜もうじゃないかと特急電車をチョイス。普段の車内での楽しみはもちろん駅弁。

今回は移動時間1時間ということで、駅弁ではなく東京駅の駅ビルにある1個100円の焼売を肴にさっぱりハイボールで乾杯!ドーして二日酔いって向かい酒すると治るんでしょうか?(麻痺してるだけだと薄々気づいてはいますが…)ちょうどハイボール2本空けたところで湯河原駅到着!!やっぱり近いな〜湯河原温泉。

快速電車でも1時間半で着いちゃうので、旅費抑えたい時は特急料金が必要ない快速電車がオススメ!!湯河原駅の改札を抜けると目の前に広がる手湯。(カッコ良くいうとHandSpa!笑)手湯より足湯の方がポピュラーな気がしますが、足湯のように靴を脱いだりという手間がかからずとても気軽に楽しめるなぁ〜という印象の手湯でした。温かくて気持ちよかったです。

湯河原駅からタクシーで7分(1,200円)ほどで旅館へ到着。途中コンビニに寄って頂き、夜中用のお酒をピックアップ!タクシーの運チャンもとてもフレンドリーで、

コンビニ着いた瞬間!

タクシーのおっちゃん
「ごちそうさまです。僕、オロナミンCで!(満面の笑み)」


「あ、了解しました〜オロナミンCですねw」

東京でやられたら「はっ!?」と思うであろうこのシュチュエーションにも笑顔で応えられるのは、大自然に囲まれた湯河原温泉という素敵な環境のせいかしらw

旅館に到着すると、仲居さんがタクシーまでお出迎えしてくださり

「お荷物お持ちいたします。」と。

高級旅館のこういうところも好きですね〜入口には笑顔で迎えてくださる女将。予約の名前を伝えると、すぐにお部屋まで案内してくださりお部屋でのチェックイン。

ここも高級温泉旅館ならではの気遣いなのだと思う。(温泉って不倫旅行だったり訳ありさんが多いですからね〜)

そしてここで押さえておきたいのが「心づけ」(チップ)あらかじめ用意しておいたポチ袋(中身は2,000円)を、お部屋の担当の仲居さんへお世話代としてお渡しします。

後々考えたら今回のお部屋はお食事も部屋食ではないし、ベッドなので布団も敷く必要がないので渡さなくてもよかったかもしれません。

露天風呂付客室 別館「萩」のお部屋

源泉掛流し露天風呂、総面積83㎡の広々とした和洋室に、箱根連山を一望できる開放感たっぷりの特別な時間を味わえるテラス。とても贅沢な空間。

それもそのはず。萩のお部屋の定員はなんと6名。そのお部屋に2人で泊まるっていうんですもの。そりゃゆったり過ごせるわけですね。

さて、まずは浴衣に着替えて露天風呂に入りながらビールで乾杯!いやぁ〜うますぎる!!!そして2月だというのにバスローブ1枚でテラスでお酒を飲めるくらいの良い天気!!最高の露天風呂日和!な〜んて恵れてるのかしら。

これも日頃の行いがいいから。瓶ビール2本飲み終えて、露天風呂でリラックスした後はソファーでゆっくりくつろぎタイム。

「シュワシュワしちゃう?」

しちゃーーーーう!!!!!ここで飲まずにどこで飲む?

大好きなシュワシュワ(シャンパン)で改めて乾杯っ!!シャンパン片手に露天風呂。

クゥゥゥゥ〜〜〜〜〜!絵にならない訳がない!!こんな素敵な温泉旅行をありがとう!!

料理

お上品で丁寧な季節のお料理。
部屋食じゃなかったのは少し残念でしたが、雰囲気の良いお食事処で大満足。

新鮮な魚介類や旬の野菜をたっぷり使った懐石料理。

これまたお酒が進む進む。阿しか里さんでは、年に12回、旬の移ろいに合わせて献立が変わるそう。アケジ沢の湧き水、真鶴港の新鮮な海の幸、足柄平野の山の幸。四季折々の旬を織り込んだ、繊細で贅沢な至福の懐石料理。来れるものなら月に1度は食べにきたい。

献立に書かれていた詩の一部。

”大勢のために何か出来る程勇気も元気もないけどせめて大切な人を守れる力を持ちたい”

詩っていいですね。

夕飯はもちろん、朝食も私にドストライクな純和食!鯵、鯛、鰆の西京漬けから1品自分でチョイス。

「オススメは鯵です。」そう言われて鯵をチョイスしない人っているのでしょうか?ちなみに私は西京焼をチョイスいたしました。

お次は卵かけご飯とだし巻き卵。こちらはモチのロンで卵かけご飯。白飯3杯平らげました。温泉旅行あるあるの「料理が手抜き」は一切なく、銀座の高級割烹で食べてる気分でした。ご馳走様でした。

設備・アメニティグッズ

くるくるドライヤーやコテなどはなかったが、ドライヤーはパナソニックのナノケア。女子にはポイント高い。

そして、あまりHPなどで載ってることは少ないのだがけっこー重要なアメニティグッズ。ここだけは残念ながらスーパー銭湯にあるようなレベル。

普段lamer(ラメール)のクリームを愛用している私。顔の乾燥が心配だったが、そこは温泉パワーで乗り越えられた。

スパ系に力を入れてる高級旅館だと、お部屋のアメニティグッズにも拘っているところが多い。私的にはけっこー嬉しいポイントだったりする。

まとめ

湯河原温泉「懐石旅庵阿しか里」温泉高級旅館大好きな私ですが、今まで行った中でも3本の指に入るくらいの満足感。

ミシュラン3年連続掲載された訳がわかりました。

私が自信を持ってオススメ致します!湯河原温泉あしかり様。ありがとうございました!!また必ずお邪魔致します。