この前金沢にある、秀峰閣という温泉旅館に行ってきました。
ここは湯涌温泉という温泉のところにあり、少し市街からは離れていますが、とても素敵な温泉でしたので、行ってきた感想を話したいと思います。今回は私は妻と二人で訪れました。もともとチェックインは15時頃の予定だったのですが、市街で時間を過ごしすぎたために、17時過ぎになってしまいました。電話で事前にそれを連絡すると、「大丈夫ですよ」と快く返事をしていただきました。車で到着すると旅館の若女将さんとスタッフの方が、出迎えてくれました。
Contents
『秀峰閣の料理』朝食・夕食
今回私は夕食と朝食をいただきました。どちらも部屋食で、スタッフの方が持ってきてくれた後、女将さんもわざわざお酌をしに来てくれました。
この旅館の魅力や、金沢のおいしいものなど、県外から来た私たちにはとても興味深い話しをしていただきました。
料理は季節の野菜や魚を使った和食で、地元で今日とれたばかりのものを使用していました。金沢は魚がおいしいと聞いていたましたが、料理にはお刺身もあり、とても美味しかったです。量もちょうどよく、旅館の和食にありがりな物足りなさはなかったです。
妻も大変よろこんでいました。デザートにはゆずのシャーベットがでました。ゆずの甘酸っぱさとアイスがとてもおいしかったです。
『秀峰閣の部屋』
部屋は和室で、二人には少し広いくらいの、とてもいいお部屋でした。窓からは温泉街の景色が美しく広がっており、豊かな自然も同時に感じられます。
今回自分たちは車できて、最初運転していたときは「これはどこまで続く山なんだ」という感じで運転していました。
その山々を抜けるとこんなにも綺麗なところが待っていたと思うと運転してよかったなと思います。妻も、「いいとことを選んだね」と言ってくれたときはホッとしました。
『秀峰閣のお風呂・温泉』
お風呂は内風呂と、大浴場でした。とてもいい湯で、夜と朝、両方入りました。湯加減もちょうどよく、とても体にしみました。
この旅館自体そこまで従業員を雇っているわけではないようで、それに応じたお客さんしかいないためか、温泉はほぼ私一人で占領した感じでした。最近は日帰り入浴もやり始めたということも、この間ホームページで知りました。
『秀峰閣の館内』
この旅館の温泉は1300年前から開通しているそうで、非常に歴史あるところだそうですが、最近はアニメ「花咲くいろは」に使われた旅館だそうです。
それにちなんで、館内にはそのポスターなどが飾られていたりしました。自分もちょうどこのアニメを見ており、訪れるまで知らなかったですが、ちょっとした発見と楽しさを味わうことができました。
館内全体はとても風格があり、でもとても清潔感がある、非常に好感のもてるものでした。
『秀峰閣の1泊あたりの金額』
私が訪れたときは一泊二日で大人二人、夕食と朝食が付いて一人1万4千円くらいだったかと思います。ちょうどいい値段でした。
予約は楽天トラベルを使用しました。おそらく金沢駅から少し離れていることも関係あるのかと思います。自分的には値段以上のものがあったと思います。
『秀峰閣のオススメポイント』
残念ながら市街からは少し離れているため、コンビニは近くなかったと思います。
館内には売店もありますが、そこまで大きくありません。ちょっとしたお土産が売られているだけで、自動販売機以外コンビニのような便利さはなかったかと思います。
あらかじめ市街地でお土産を買って、旅館で堪能するのがいいと思います。飲み屋も近くにはないので、落ち着いて温泉を楽しみたい人にいいと思います。
もしお酒を飲みたければ事前に地酒などを用意しておくといいと思います。
また、子ども連れの人でも、かえって余計なものがないのでゆっくりと家族の時間を満喫できるかと思います。
『秀峰閣の場所・アクセス』
山の中にあるので、下道で少し市街から運転しなければなりません。
周りにもいくつか温泉があるらしいので、私は行けませんでしたが、試しに他も入ってみるのもいいかもしれません。
『秀峰閣と今回の旅行』
かなり遅くにに着いてしまいましたが気持ちよく迎えてくださりました。
年配の女将さん、若いスタッフさんでしたが接客態度に問題はなくとてもいい時間を過ごせました。若女将のような人もいて、とても美人でした。部屋は2人でゆったり景色をみてくつろぎました。バスタオルが多めに部屋に置いてある事も良かったです。
夕食は味もボリュームも最高でした。デザートを出すタイミングもちょうどよくて、食後のひとときとして楽しむことができました。
自分はアニメが好きで、ところどころに花咲くいろはのポスターが張ってあったり、お風呂の前の休憩所だったかにノートが置いてあって、いろんな人がイラストを書いていたのをよく覚えています。聖地巡礼で訪れる人もいるのだと思いました。自分的には知らなかったのもあり、いいサプライズになりました。