読者の旅行記

長野県 渋温泉 小澤屋旅館に行ってきた!旅行記ブログ

今回は一人旅として長野県 渋温泉に訪れてみました。
ほかのところで旅費をかけようと思いリーズナブルな旅館で口コミが良い旅館を選び、小澤屋旅館に決定しました。
こちらはどうやら親子でやっているちいさな旅館のようでした。

小澤屋旅館の料理・食事・朝食夕食


18時に部屋で夕食をいただき、メインは信州牛のすきやきで、ほかは地元でとれたお野菜のてんぷら、お刺身から焼き魚までとても豪華な料理でした。
事前に口コミで料理の評価が高く期待してましたがその期待を裏切らないボリュームと味でした。
男性でちょうど良いくらいのボリューム感で、女性にはすこし多いかなという印象です。
朝食もとても豪勢なもので、湯豆腐をオリジナルのつゆでいただくのですがとてもおいしく今でもまた食べたいなあと思い出すくらいです。
朝も夕食と同様にしっかりボリュームがあり、かなり満腹になりました。
お野菜も新鮮でとてもおいしかったです。一人だったこともあり、従業員の方のお気遣いがちょうどよく感じました。
朝食のあとのコーヒーのサービスもありがたかったです。

小澤屋旅館の部屋・アメニティグッズ


私のほかに宿泊されている方がいなかったためか、普段は3~4人泊まれるのでは?と思うほど広い部屋に案内していただきました。
おそらく10~12畳ほどの和室で、大きな窓からは温泉街が見渡すことができ、
向かいのたてものからはつららが連なっていて東京ではなかなか見られない景色に癒されました。
渋温泉といえば温泉街に9つある外湯めぐりが有名ですので、外湯をめぐる際の浴衣やたび、タオルなどが用意されていました。
ドライヤー、シャンプー、ボディーソープ、歯ブラシなど一通りありましたが洗顔料などは無かったので持参していく必要があります。
歴史のある佇まいの旅館ですので歩くときにきしんだり、多少人の足音や声などは聞こえる場面もありましたが
部屋はドアとふすまの二重でしたのでそこまで気にすることもなく過ごせました。
冷蔵庫にも炭酸飲料とお水があったので外に出なくても大丈夫です。

小澤屋旅館のお風呂・温泉

お風呂は2種類あり男女ひとつづつなのですが、普段は時間交代制のところ宿泊客が私だけでしたので自由に24時間どちらの温泉も入りたい放題ということでした。
女湯のほうが少し狭く男湯のほうが広めでした。
体の心からじわじわ温まるようなお湯で炭酸でも入ってるのかな?と感じました。
肌が炎症している箇所があったのですが帰る頃には少し良くなっていたのには驚きでした。
お湯は透明でにごってはいません。
外湯は源泉そのままなので入れないくらい熱いですが旅館の温泉は調節してあるので、少し熱めの程よい湯加減です。
歴史は感じますが綺麗にされていて衛生面で気になるところは無かったです。

小澤屋旅館の1泊あたりの金額

私は一人で1泊2食付きで1万円ほどでとてもリーズナブルでした。
一番安いのが旅館からのネット予約でしたので今回は予約サイトは特に使わずに予約しました。
ほかの旅館は素泊まりで5千円~ありました。温泉だけ楽しみたい方にもおすすめな温泉宿も多かったです。

渋温泉 小澤屋旅館のこんなところがオススメ

近くにコンビニとかは無いです。
最寄り駅が長野電鉄湯田中駅で徒歩25分くらいなので駅前にあるコンビニで用を済ませてから温泉郷に入るといいです。
ただ温泉街にはお土産やさんや、個人経営の居酒屋、昔ながらの射的屋、ジェラートのお店、手作りパン屋などがあり小さいながらも
十分に楽しめる温泉街になっていました。
渋温泉の醍醐味は9つの外湯めぐりです。
宿やお土産やさんで手ぬぐいを買ってスタンプを集めて最後のスタンプを温泉街の中心にある神社で押すと願いが叶うとされています。
渋温泉郷に宿泊した人だけが外湯の扉の鍵を貸してもらえるのでその鍵を使って順番にめぐります。
9つ目の外湯だけは宿泊してない人でも入ることができ、一番大きい温泉です。
どのお湯もすべて源泉そのままでとても熱いお湯なので蛇口から水で薄めることができます。
わたしが訪れたときはほとんど外国の方ですごい勢いでぬるくしていたのが少し残念でしたが、
地元の方はいつでも入れるので、地元の方とも交流できとても良い温泉地です。
今まで入ったお湯のなかでダントツで体が温まるのでぜひともまた行きたいと思える場所です。
外湯めぐりを目的に行くのならば、大人だけの旅行に向いているかなと思います。

渋温泉 小澤屋旅館の場所・アクセス

東京からは長野まで新幹線か高速バスです。
私は高速バスで行きましたが新幹線では見られない外の景色が美しくて時間はかかるけど良かったなと思っています。
長野駅からは特急で1時間弱で湯田中駅までつきます。
特急列車も観光客向けに外からの景色が眺めやすいような大きな窓や全て進行方向に向いてる座席になっています。
本数も比較的多いので乗り継ぎなどに困ることはまったくないです。
湯田中駅降りてすぐにも湯田中温泉郷があるのですが、渋温泉はそこからバスや旅館のワンマンバスなどで10分くらいのところにあります。
湯田中駅の駅前にはちょっとしたカフェやごはんやさん、コンビニ、お土産屋などがあります。
志賀高原、竜王スノーリゾートが近いので冬場にはスキー客が多く自分以外は外国人といった雰囲気でした。