母親と叔母、妹と、私の娘、というやや、ヘンテコなメンバーで、鎌倉旅行に行ってきました。母と叔母は80歳近くになりますが、まだまだ元気、二人は仲良しで、今回は母の誕生日の旅行ということで、妹と計画して出かけました。私の娘はいわばオマケです。この旅行記では、ダイヤモンド鎌倉別邸ソサエティに泊まって観光をしたときのことを書きます。
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『ダイヤモンド鎌倉別邸ソサエティへのアクセス』
私たちは田舎者ですので、東京近隣には住んでいません。ですから、まずは、新横浜まで新幹線で移動しました。
鎌倉へのアクセスは、同じ新幹線でも、小田原経由で入るという手もありますが、小田原は残念ながら、本数の少ないひかり、もしくは、新幹線のなかのいわば鈍行のこだましか止まりません。なので、遠方からの移動には少々不便ということで、のぞみも止まる新横浜から移動しました。
新横浜についたらJR横浜線に乗り換え、さらに、京浜東北線で横浜へ、そして、そのあとは横須賀線で大船に移動しました。一気に鎌倉に行くこともできるのですが、ここはけちけちして、大船でフリー切符を購入しました。
これは鎌倉観光をするものにとって、大変便利でお得な切符で、大船からはそれで移動しました。なにせ、荷物があるのと、年寄がいるので、まずはホテルに移動し、荷物を置いてちょっと休憩し、そして観光へ、ということで、大船からは再度JRに乗り鎌倉に移動しました。鎌倉からは、ローカル線の江ノ電に乗り換え、由比ガ浜で降りました。
由比ガ浜からは、割と小さな道を歩いて、ホテルに到着します。正式には表の入り口がよいのでしょうが、アクセスとしては裏口が便利です。裏口を利用すると、駅からほんとに近くにあります。
『ダイヤモンド鎌倉別邸ソサエティのお部屋』
今回は、年寄2名を連れていましたので、和室をお願いしました。というか、和室なら残っています、と予約の時に言われ、私たちにとってはラッキーでした。
和室は洋室の整った感じと比較すると、なんとなく、ごく普通の旅館の和室といったイメージでそう感動するものではないように思います。
ですが、年寄二人が足を延ばして休むことができ、落ち着ける部屋なので、年寄には洋室よりはいい点もあるように思います。
もっとも、和室全般がそうですが、年寄の腰にはあまりよろしくはないようですので、そうした場合には洋室を選ばれるとよいかもしれません。
『ダイヤモンド鎌倉別邸ソサエティのお食事』
私たちは夕食は外でいただき、朝食のみホテルでいただきました。ホテルから鎌倉の街中へのアクセスは大変よいため、年寄連れでも、鎌倉の街中で食事をとって、ホテルに帰っても十分のんびりできます。
逆に、朝ごはんはホテルでいただくほうがよいかもしれません。同じダイヤモンドソサエティ系のホテルで、京都に泊まったときには、おばんざいの食べ放題、と言ってもそう多くはないですが、おいしいおばんざいがあったのですけど、こちらは各自の目の前に朝ごはんをだしていただけるというものでした。
お味としては、大変おいしかったのですが、京都のときのような、自由にとれるおかずもあるかな、と思っていたので、ちょっと意外でした。
ただ、朝食のお値段は1680円だったかと思い、京都より300円程度安かったように思うので、文句はいえないですね。
レストラン自体は、美しい庭園を眺めることができ、庭園を眺めながらの食事はなかなか気分のよいものでした。
年寄二人はここの朝ごはん、気に入っていました。
『ダイヤモンド鎌倉別邸ソサエティのお風呂』
このホテルのお風呂は、大浴場はありますが、温泉ではないと思います。そういったことは書いてなかったです。
ホテル規模を考えるとちょうどよい大きさではないかと思います。あわあわのお風呂や打たせ湯みたいなものもあって、温泉大好きな年寄二人も満足していました。いつも家庭の小さなお風呂に入っていることを思うと、大きなお風呂でゆったりと過ごせるのはよいですね。
『ダイヤモンド鎌倉別邸ソサエティのお勧め』
とにかく鎌倉観光、江の島観光には便利です。鎌倉駅から江ノ電に乗り換えてのアクセスもよく、また駅からのアクセスもよいですし、江ノ電やバスの乗り降りをしながら、鎌倉文学館、長谷寺、大仏などなど周辺の多くの観光ができます。
その点では、鎌倉観光にお勧めです。お子さん連れにとっては、特に夏もよいかもしれません。海もとても近いところにあり、遊ぶのに最適です。
ホテル近くには、おいしいシラス丼や桜エビ丼などを食べさせてくれるお店もあります。ホテルの従業員の方に相談すると、気軽に教えていただけますので、相談してみてもよいと思います。
『ダイヤモンド鎌倉別邸ソサエティの宿泊プラン』
こちらは基本的には会員制ホテルになります。しかし、じゃらんなどのサイトにも出てきているようですから、一般の方も泊まれるはずです。
ただ、料金は少し高くなります。私たちは一人、宿泊と朝食代で、7000円弱で泊まることができました。特に和室は利用する人数によって値段が違います。
一泊二食付きのプランもありますので、それぞれの都合によって選べばよいと思います。
まとめ
母と叔母、妹、私、そして娘という、あまりないメンバーでの鎌倉旅行でしたが、年寄二人が何より喜んでくれ、ほっとしました。
年寄にとっては、鎌倉は観たいところはたくさんあるけど、結構足も使わないといけない、ということで少しハードなところはありましたが、休み休み観光し、楽しんでもらえてよかったです。いつまでできるかわからない親孝行ですから、元気なうちにあちこち連れて行ってあげたいと改めて思った次第です。