読み終わった本はどうしてますか?
どんどん本が増えて部屋のスペースを圧迫していても、「あとで読み返したい大事なことが書いてあるから売れない。」「全部スキャンするのは大変だから。」となかなか処分しずらいのが本ですよね。
そこで大事な部分をしっかり吸収してから、本を処分する方法をご紹介します。
本の読み方
読み方は普通でいいのですが、読む際は大事なところをチェックしながら読んでいきます。
最終的に読んだ本は売るか、リサイクルに出すことを意識していますので、蛍光ペンや赤ペンしても良いのですが、中古で売れなくなるし、図書館で借りたものには使えません。
たとえ自分の本だとしても、一度書いたら消せないとなると気軽にチェックできなくなります。
付箋をつけながら読む
ですからおすすめは付箋です。どういう付箋がよいかは後ほど説明します。
読みながらその場で素晴らしい!忘れたくない、と思った文章の「行の上に」付箋を貼ります。
あるいは、少し先まで読まないと、その部分が本当に最も大事か分からないことがありますので、一章読んでから大事だと思う場所があれば貼る、また一章読んで貼るというパターンでも良いと思います。
あんまり何十ページも読んでからですと、どこが大事だったか後で探すのが大変になりますので、早めに付箋をつけます。
でも付箋を付ける時に深く考えなくて良いです。「ここ大事かも。」と思ったら躊躇なくつけていきます。どうせ、後ではがせますから。
こうして読み終わったら次の作業です。
名言・格言・金言集
貴方オリジナルの名言集をつくります。一冊どのようなノートでもいいので用意してください。
チェックした文章をノートに書き写して行きます。このとき、改めて見て不要だなと思うところは適宜省いていきましょう。
貴方にとって大事な言葉ばかりですから、書き写すことで効果的に頭に残すことができます。
時間がないとか、ペーパーレス主義の方は、付箋ごとページをスキャナで読み取って保存してもいいでしょう。
もし付箋の数が、単行本でしたら1冊につき20カ所以上ある場合は、その本は貴方にとってのバイブルかもしれません。
付箋はそのままにし、売らずに取っておくという手もあります。
おすすめは細いフィルム付箋!
おすすめはダイソーの『フィルムふせん7カラー』です。紙の付箋でも良いですが、私はフィルムの方が張りがあるし、透けてる方が字が見えて使いやすいからです。
それになんといっても1袋に350枚も入ってて、1枚に付き10回くらい使いまわせるという最強コスパなのです。
またこれだけ細いフィルム付箋はなかなか売ってません。
この付箋について熱く語りましたが、私はこの会社の者ではありません(笑)
それから余談として、あらかじめ本の裏表紙にフィルムを何個か貼り付けておくと、どこで本を読んでもサッと付箋が貼れて便利ですよ。
まとめ
こうして本のエキスを完全に吸い取ったら、後は安心してリサイクルショップに売るなりしてください。
そして、できあがったノートは、貴方向けにカスタマイズした名言が凝縮されています。
世界中どんな本屋に行っても売ってませんよ。
何年経っても読み返すと「あーそうだったー。そうだった。」と参考になります。
さらに新しい本が来るたびに、この作業を繰り返していけば、いつも本棚はすっきりです。