道後温泉本館まで徒歩5分、温泉旅館どうごや
愛媛県、松山市。日本最古の温泉や坊ちゃんで有名な道後温泉。
温泉街とあって、たくさんのホテルがある中、私たちは唯一の日本家屋の宿に宿泊することに。
中国地方から、車でのんびりしまなみ街道を渡り、のんびり道後を目指します。
しばらく下道で走ると、1時間弱。道後温泉街へ到着。
温泉旅館どうごやにチェックイン
周りは大きなホテルが建つ中、一つ入った路地に、趣のある日本家屋が。
ホテル群の中にひっそりと建つその佇まいは、隠れ家にも見えました。
玄関をくぐると、番頭さんが迎えてくれ、お部屋へ。
和室のお部屋は私たちの予想より広く、とてものんびりできました。
ここのお宿は、テレビがお部屋にありません。寂しいかな、と最初は思いましたが、
それがかえって、いつもと変わらぬ日常から離してくれ、旅行を楽しむことができたのは意外でした。
どうごやの浴衣・温泉
チェックインを済ませ、浴衣に着替えて温泉街を散策。
夕方の商店街付近につくと、色々なホテルの浴衣を来た人に出会い、あ〜これが温泉。と旅行気分が増します。
宿にも内湯はありましたが、まずはあの有名な道後温泉本館へ。
千と千尋のモデルになったらしいですが、それはもうすごいパワーを感じる建物でした。
そんなに混雑もしておらず、ゆったり浸かるお湯はすべすべしてたまりません。
お湯から出ても、血行が良くなったのかずっとポカポカしていました。
そのまま商店街のお店で夕食の鯛めしやお酒をいただき、もう一度温泉に入るべく、宿の内湯へ。
宿の内湯はとろっとした泉質。この感じが初めてですぐに主人に報告。
これは次の日も朝湯だ!と思いましたが、残念ながら内湯は夜のみでした。
温泉旅館どうごやの朝食
こちらのお宿には、基本食事はついておりませんが、簡単な朝食が食べられます。
なんと無料です。
「ご飯、お味噌汁、梅干し、おしんこ」といったなんともシンプルなメニュー。
足りないかな〜っとじゃこ天を買い込んでいましたが、前夜食べ過ぎた私たちには、なんとも優しく美味しかったです。
宇和島の宇和米のご飯に具ざくさんのお味噌汁。このお味噌汁が今までに食べたことのないほど美味しかった!
私たち、、、おかわりしました!何のお味噌か聞けばよかったと後悔!
道後温泉の楽しみ方まとめ
ガイドブックやネットで見るよりも、こじんまりした昭和を感じることのできる道後温泉街。
お部屋食も良いですが、アクティブに動き、好きなものを食べたい!そんな人には素泊まりもおすすめです。
商店街には飲食店やカフェ、お土産物の商店が立ち並び、人力車にも乗れます。
商店街のメインストリートも良いですが、路地にある小さなおばあちゃんがしている料理店や、雑貨屋などの探索が楽しいです。
1日目は温泉三昧、2日目は道後温泉駅より坊ちゃん列車で松山市内を楽しんだ私たち。
来るたびに色んな遊び方ができそうな街です。